今回は鹿沢園地に植生するヤマナラシとミズナラを紹介いたします。

枝から葉の上部を葉柄(ようへい)と言います。
上の写真はヤマナラシで、葉柄が長く扁平になっている特徴があり、風が吹くと葉がひらひらと揺れ、葉の同士が擦れて音がするのでこの名前がつきました。
下の写真はミズナラで、全く葉柄が無いのが特徴であり、森の王様と言われています。また、ミズナラの仲間でコナラは1cm位の葉柄があります。

上下の写真とも、葉の縁(ヘリ)にノコギリの歯の様なギザギザとした形状があり、このことを鋸歯(きょし)と言います。
この鋸歯の役割としては、葉の周りの空気の淀みを薄くし、ガスの交換や光合成を効率化する働きがあると考えられているほか、葉を害虫から守る役割があるとも言われています。

鹿沢園地にお越しの際は、自然の仕組みを違った視線で観察してみてはいかがでしょうか、疑問、質問などありましたら、鹿沢インフォメーションセンターにお立ち寄りください。