こんにちは、鹿沢インフォメーションセンターでございます。
しばらく暖かい日が続きましたが、ここ数日は昼間でも氷点下の日々でございます。
積雪量は斜面の方位によって幅があります

北斜面の概ねの積雪量です。

  • 鹿沢園地内・・・20cm〜40cm
  • 標高1500m付近・・・30cm〜60cm
  • 標高1800m付近・・・60cm〜80cm
  • 標高2000m付近・・・60cm〜100cm

日当りの良い南斜面は土の出てきた場所もあり、今年の雪の少なさを感じます。
雪は固めですので、スノーシューでのお散歩はまだ快適に行えます。

話題は変わりますが、先日鹿沢の県道沿いに矢源沢遊歩道という標識を見つけました。
地図に載っていない遊歩道です。
はっきりとした標識と近くには朽ちかけたあずまやが。冒険心をくすぐります。

旅館のオーナーに聞いた所、どうやら20年程前までは使用されていた遊歩道のようです。
鹿沢でのハイキングの歴史は古く、このように隠された遊歩道が沢山あるようです。

矢源沢歩き出し

夏は笹だらけの場所も雪があるとスッキリします。
スノーシューはこのような場所も探検できるのがとても魅力的です。
歩き出しは気持ちの良い林が続きます。
そして、次第に急な登りになっていきます。

鍋蓋山頂

やがて山頂標識が見えてきます。鍋蓋山の山頂に出ました。

鍋蓋山頂からの眺望

普段とは違うルートで登る楽しさは冬ならではです。
この様子だと3月中旬まではスノーシューは楽しめそうです。
今後の積雪に期待ですね。

(H)