鹿沢からこんにちは。只今(午前11時)、まさに梅雨の晴れ間で快晴。

湯の丸レンゲツツジも地蔵峠付近は5分咲きで、今週末から来週末にかけて大変な賑いと予想しています。

さて、今回はダケカンバとシラカバについて触れたいと思います。

ダケカンバ
ダケカンバ
シラカバ
シラカバ

当館周辺はシラカバが多いのですが、時々ダケカンバを見かけます。

ダケカンバはシラカバより涼しいところに生えます。標高で言えば1500mが境と言われています。当館周辺は標高1400mですのでシラカバの方が多いのです。

ダケカンバの樹皮は黄褐色で剥がれやすく、寿命が長く200年以上の個体もあるようです。

シラカバの樹皮は白く、枝が落ちた跡が黒く横に付き、ダケカンバほど剥がれません。寿命は80年ぐらいと言われています。当館周辺のシラカバは、休暇村鹿 沢高原が最初に建てられたのが1964(昭和39)年ですが、当時シラカバを残して建てたので老木です。寿命ですね。

(T)