5月12日の日曜日、鹿沢インフォメーションセンター主催で、ハルサキヤマガラシの駆除活動を行いました。鹿沢万座パークボランティアの方々を始め、地元観光関係の皆様など総勢20名で、県道94号線沿いのハルサキヤマガラシを駆除しました。
この時期、道路脇や畑のあぜ道などに咲いているハルサキヤマガラシ。菜の花のようにも見え、群生しているとキレイなのですが、1960年代以降、群馬県から日本各地に広がった外来種。繁殖力が強く、在来種を駆逐してしまう事もあるため、国立公園内では駆除の対象としています。鹿沢周辺では、例年この時期に駆除作業を実施しています。コロナ禍で2年間作業をお休みした事もあり一気に繁殖が広がった感。定期的かつ継続的な駆除の必要性を感じました。この日は約2時間の作業で軽トラック山盛り2回分、100袋弱のハルサキヤマガラシを駆除しました。作業後は参加した皆さんと、嬬恋村で人気の「空飛ぶスパイス」さんのお弁当。楽しみながらの作業が継続の秘訣ですね! 2024.05.14