マタタビ
マタタビ

鹿沢からこんにちは

午前8時 晴れ 気温21℃、風がやや強い

今朝の散歩会に車いすの方もご参加されましたが、コースはスタッフが臨機応変に対応しますので大丈夫です。 機会がありましたら遠慮せず皆さまのご参加、お待ちしております。

私の通勤途中の道際で真っ白い葉をよく見かけますので、同僚スタッフに聞くと間違いなく「マタタビ」と即答。

マタタビはツル植物で、キウイフルーツと同じ仲間、花が咲く頃に昆虫を呼ぶために緑の葉を白く変化させます。 昆虫は大きくて白い葉を花だと見て、葉に近づいていくとよい香りがします。この香りの先をたどると、葉の陰にある花にたどり着く仕組みのようです。

野草園に咲くキンバイソウ
野草園に咲くキンバイソウ

また、猫はマタタビを嗅ぐと酔っ払った状態になるのは、マタタビに含まれている 揮発性の成分が大脳を麻痺させ反射機能を鈍らせることで起こるようです。猫のフェロモン物質を認識する器官が、臭いを感じて、脳に伝えられることから、性的に興奮させるとも言われています。

マタタビと呼ばれるのは、昔旅人がマタタビの実を食べたところ、疲れが取れ再び、また旅が出来るということで名付けられたようです。

さて、野草園では今花盛りです。皆さまのお越しをスタッフ一同笑顔でお待ちしております。

(T)