鹿沢インフォメーションセンターのホームページをご覧くださいましてありがとうございます。

まもなく当センター周辺の陽だまりでは、春を告げるフキノトウが顔を出す季節となりました。

鹿沢・湯の丸・池の平湿原など、これら高原地帯の自然豊かな魅力を優しい解説で皆さま方にお伝えできるように、夏期は毎日開館いたします。

  • 開館日 
    夏期(4月1日~11月30日)  毎日開館
    冬期(12月1日~3月31日)  金・土・日及び祝日
  • 開館時間
    午前8時から午後5時まで
  • 入館料

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鹿沢園地に現れたニホンカモシカ

雪に覆われた小さな湿原にニホンカモシカ(偶蹄目ウシ科)が現れました。30分以上も同じ場所にいて、とてものんびりとした様子で木の芽を食べていました。

ニホンカモシカは日本に住む在来種としては唯一のウシ科の動物です。全身は灰褐色のふさふさした毛に覆われ、顔の周りの毛は色が薄くなっています。そのため、まるで白いえり巻きをしているように見えます。日本の本州、四国、九州の標高500~2000mの山岳地帯に生息し、国の特別天然記念物に指定されています。

雪の上を歩くだけで・・・

あるパークボランティアの方と一緒に、ス ノーシューを履いて雪の上を歩いていた時のことです。 見るとザックから長いひもが伸びていて、その先に袋がくくりつけてあります。 その袋を引きずりながら歩いているので、 「なにをしているの?」 と尋ねると、 「アイスクリームを作ろうと思って」 とのこと。

1時間半ほど歩いた後、袋の中身を見せてもらいました。 なんと、ちゃんとできています。フワッとした口どけのアイスクリームです。

輝く新雪に足あとを刻む
輝く新雪に足あとを刻む

積雪70cm。乾いた砂のようにサラサラとした雪。突き抜ける真っ青な空。
今日の鹿沢は絶好のスノーシュー日和です。

落葉した冬木立の森を歩いてみましょう。そこはとても明るく開放的な世界です。
雪の上に落ちている花がらを拾ったり、動物の足あとを観察したり、新雪をキャンバスに見立てて絵を描いてみたり。
思い思いの楽しみが広がります。

新年あけましておめでとうございます。

大変寒い寒い年末年始でしたが、皆さま方は良いお正月をお過ごしのことと存じます。

今日は久し振りの青空の下午前中除雪作業に励みました。

今年も鹿沢インフォメーションセンター周辺の自然情報をお届け出来るよう努めてまいります。

皆さまのお越しをスタッフ一同心よりお待ち申し上げます。

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スノーシューハイキング

スノーシューを履いて冬の鹿沢で白銀とふれあうひとときを。

4つのテーマコースの中からお選びいただけます。土曜日に主にテーマ(散策も含まれます)を、日曜日に散策を行います。

ガイドのサポートつきで、冬山初心者の方でもお気軽にご参加いただけます。

窯の中の様子
窯の中の様子

11月25日に園地内にある炭焼き窯で炭焼きを行いました。 鹿沢インフォメーションセンターでは、園地内にある風倒木や、危険木として除伐されたミズナラなどを炭にしています。

朝 7時10分に火入れを開始。 煙突からの排煙温度が65℃になるまで窯口で火を焚きます。 ベテランスタッフの指導のもと、焚きつけをどんどんくべていきます。 ところが、いくらくべても温度が上がるどころか、煙突から煙すら出ません。 3時間ほどたち、ようやくうっすらとした煙が出始めました。 煙の温度を測ってみると13℃あります。

鹿沢インフォメーションセンターのホームページをご覧くださいましてありがとうございます。

鹿沢インフォメーションセンターは12月1日から2015年3月31日までの間、冬季期間となり、開館日は次のとおり変わりますのでお知らせいたします。

  • 開 館 日 : 金・土・日・祝日
  • 開館時間: 午前8時~午後5時 (通常期と同じ)

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シラカバの幹に大きな鈴カステラのようなものが生えています。これはカンバタケ(サルノコシカケ科・不食)という大型のきのこです。

カンバタケはシラカバやダケカンバの倒木や立木に発生します。 傘は幅10~25cmになり、形は腎臓形、表面は淡灰褐色でなめし皮のような手触りがあり、裏は微細な管孔が緻密に並んでいます。

肉はコルク質で硬く、食用にはなりませんが、端正な形が目をひきます。

1991年にアルプスの氷河で発見された約5300年前の男性のミイラ「アイスマン」の革製の袋の中には、カンバタケとツリガネタケ(サルノコシカケ科・不食)の乾燥したきのこが入っていました。

ツリガネタケはほぐした状態で火打ち石とともに見つかったので、火を起こすための火口ほくちとして使われていたようです。一方、カンバタケにはひもが取り付けてありました。これがいったい何に使われていたのかよくわかっていませんが、宗教的な道具(お守り)や、膏薬(携帯救急セット)、ものを拭いたり磨くもの、などの用途が考えられます。

人間は5000年以上も前から、きのこを利用してきたんですね。

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カンバタケ不食
鈴カステラ
写真:ナショナルジオグラフィック
アイスマンが持っていたカンバタケ

10月12日当センター前のつり橋から

10月13日 弱雨 気温9℃

鹿沢園地周辺の紅葉は今、最高です。

絵画を見ているような素晴らしい光景です。

明朝に大型台風の襲来が予想され、この葉が落ちてしまうかと思うと心配ですが、大事に至らぬこと祈るばかりです。

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講話会の様子

紅葉が見頃を迎える10月11日から13日までの3日間、鹿沢インフォメーションセンターで「永遠とわなる小串おぐし ー 小串硫黄鉱山展 ー」が開催されました。

会場には鉱山の様子を伝えるパネルや写真、硫黄の鉱石標本、作業員が坑道で使ったカンテラなど約50点が展示され、パークボランティアが来場者に鉱山の概要と歴史について解説をしました。

週明けに予想される台風に備え、危険木の伐採作業を秋晴れの中で気持よく実施しました。これで安心して、お客様をお迎え出来そうです。

鹿沢園地周辺の紅葉本番です。例年よりも一週間ほど早めです。

カエデの赤、シラカバの黄、ミズナラなどの褐色。
そして、針葉樹の緑。

色鮮やかな木々があなたを待っています。

(T)

薪の玉切り

9/29 午前8時 快晴 気温9℃

朝7時の散歩会の気温8℃。明け方は、6℃程度まで下がっています。

秋晴れの空と澄みきった空気の中で 当センターのストーブ用に、薪の玉切り作業を気持よく行いました。

9/28 午前8時 快晴 気温10℃ 

鹿沢園地周辺の木々は急速に色付き始めました。

ヤマウルシ

野草園はヤマラッキョウ、リンドウなどの花々が咲く隣りではオカトラノオがきれいに草紅葉しています。

鹿沢インフォメーションセンターでは、10月11日から13日の3日間にわたり、『鹿沢園地 紅葉フェスティバル』を開催します。
この時期、鹿沢周辺では紅葉の見頃を迎えます。
澄んだ秋空の下に広がる鹿沢の自然へお出かけください。

小串硫黄鉱山跡

群馬県嬬恋村の北端、長野県との県境にある毛無峠けなしとうげは、その近くにある破風岳はふだけ(1999m)の名が示す通り、よく強い風の吹く所です。辺り一帯にはガンコウラン、シラタマノキなどが地面をはうように生育する礫地の斜面が広がっています。

――ここは、本州の極地である。
この部落を過ぎて路は無い――

小説家の太宰治(1909-1948)は、津軽半島最北端の竜飛岬たっぴみさきを訪れ、小説『津軽』のなかでそう書き記しました。竜飛岬が本州の極地ならば、毛無峠は上州の極地と言える場所です。

ハナホウキタケの一種〔弱毒〕
ハナホウキタケの一種弱毒

8月は平年よりも日照時間が短く、雨の多い月となりました。そのためか、園地では昨年よりも多くのきのこがみられます。

なかでも目を引くのはホウキタケの仲間です。その姿は色といい形といい、まるで森のさんごのようです。

9/4AM8現在、霧雨、濃霧 気温15℃

本日花調査を行ったところ、ハクサンフウロが草紅葉していました。散策しますと小さな秋を見つけることが出来ますよ。

ハクサンフウロの草紅葉
ハクサンフウロの草紅葉

「秋の鹿沢園地をたっぷり歩く会」は、清流の小径~たまだれの滝~かえでの小径の約5kmのコースを巡るガイドウォークプログラムです。
いろいろな草木の実を観察したり、紅葉を楽しみながら、ガイドと一緒にゆっくり、のんびり歩きましょう。

秋の鹿沢園地
秋の鹿沢園地-2

バッコヤナギについた虫こぶ
バッコヤナギについた虫こぶ

バッコヤナギの葉の裏に白くて丸いものがくっついています。一見すると実のようですが、これはバッコヤナギハウラケタマフシと呼ばれる虫こぶ(虫えい)です。

虫こぶとは、虫などの寄生によって、植物の一部がこぶ状に変化したものです。