鹿沢インフォメーションセンターでは、国立公園の景観を保全するため、ハルザキヤマガラシの除去活動を定期的に行なっています。
ハルザキヤマガラシはヨーロッパ原産の外来植物で、繁殖力が強く、在来植物を駆逐する可能性があるため、外来生物法により、注意が必要な外来生物に指定されています。
続きを読む
こんにちは。
新緑のグラデーションもいよいよ山の上まで届きそうです。 単に緑色という言葉だけでは表現できないほど色彩豊かな新緑です。
いったい何種類の緑色があるのでしょうか。 色彩の世界は人それぞれです。 静かな木陰で新緑に包まれながら、心を落ち着かせれば、きっとあなただけの色が見つかるはず。
お元気ですか、鹿沢からこんにちは。
昨日、鹿沢地区県道沿いで鹿沢インフォメーションセンター運営協議会員たちで外来植物ハルザキヤマガラシの駆除作業を実施しました。お疲れ様でした。昼食のカツライス美味しかったそうですね。俺も食いたかったなー。
さて、この鮮やかな黄色い花が咲くアブラナ科の多年草には本当に困っています。
鹿沢インフォメーションセンターのホームページをご覧くださいましてありがとうございます。
当館周辺の園地内にもようやくいくつかの高山植物が綺麗に咲き始めていますので紹介します。
この時期、イワカガミが可愛いピンク色で花盛りです。マイヅルソウも咲き始めています。
皆さまもお越しの際はぜひ、ご覧ください。
(T)
こんにちは、爽やかな日が続いておりますね。 新緑の中で深呼吸。 新鮮で清浄な空気をいただきますと身体と心が浄化されて行く感じがします。
本日の園内でクリンソウの蕾を見つけました 漢字で表しますと、九輪草。 九輪とは五重塔などの屋根から天に向かって突き出た金属製の部分の総称で、意味合いは5つの如来様と4つの菩薩様で9の輪だそうです。 クリンソウは咲いた姿がその棒に似ていることから九輪草という名が付いたようです。
花言葉は物思い、幸福を重ねる、物覚えの良さ。 まもなくこの蕾も綺麗な花を咲かせてくれるでしょう。
(H)
鹿沢インフォメーションセンターのウェブサイトをご覧くださいましてありがとうございます。 当館周辺のズミの花が満開です。 ズミはリンゴなどと同じバラ科です。秋には小さな赤い実が成ります。 純白で満開のズミは、清楚な乙女のような姿を感じます。
道をはさんで、トカゲとヘビがひなたぼっこをしています。トカゲやヘビはひなたぼっこが大好きです。
石垣のそばにいるのはニホントカゲです。ニホントカゲは頭が赤く、しっぽが青いのが特徴です。特にこどものしっぽは鮮やかなコバルトブルーをしていて目をひきます。
トカゲは敵に襲われた時、自分のしっぽを切って逃げる習性があります。切ったしっぽはしばらく動いています。敵の興味をしっぽにひきつけ、その間に自分は逃げるという作戦です。
新緑と咲き始めたばかりの高山植物を楽しみながら湯ノ丸山(標高2101m)に登りましょう。 周遊コースなので行きと帰りで違う景色が楽しめます。 国立公園パークボランティアが解説を交えながらご案内します。
森林浴 鹿沢園地ガイドウォークは、清流の小径~たまだれの滝~かえでの小径の約5kmのコースを巡る散策プログラムです。
新緑を楽しみながら、ガイドと一緒にゆっくり、のんびり歩きましょう。
いつも鹿沢インフォメーションセンターのホームページをご覧くださいましてありがとうございます。
当館周辺でも新緑鮮やかなカラマツがまぶしく映る季節となりました。
野草園ではショウジョウバカマが可愛いピンク色に咲き、清流の小道を散策するとオオカメノキ(大亀の木)が花盛りです。
皆さんも小川のせせらぎの中ゆっくりのんびり散策を楽しんではいかがですか。
群馬県と長野県の県境に位置する浅間山(2568m)は日本を代表する活火山のひとつです。
浅間山は活火山のなかでも特に活動が活発な山で、天明3(1783)年には、火砕流や土石なだれを伴う大規模な噴火を起こしました。土石なだれは北麓一帯を流れ下って鎌原(かんばら)地区を飲み込み、犠牲者477名[1]を数える大きな被害をもたらしました。
自然の素材を使ったものづくりを楽しみましょう!1名より開催。当日参加もできます。
皆さん鹿沢からこんにちは。
鹿沢園地内キャンプ場、4月25日オープンに向け急ピッチで作業が進んでいます。
今シーズンは常設テントが20年ぶりに更新され真新しいですよ。
まもなく当センター周辺の陽だまりでは、春を告げるフキノトウが顔を出す季節となりました。
鹿沢・湯の丸・池の平湿原など、これら高原地帯の自然豊かな魅力を優しい解説で皆さま方にお伝えできるように、夏期は毎日開館いたします。
雪に覆われた小さな湿原にニホンカモシカ(偶蹄目ウシ科)が現れました。30分以上も同じ場所にいて、とてものんびりとした様子で木の芽を食べていました。
ニホンカモシカは日本に住む在来種としては唯一のウシ科の動物です。全身は灰褐色のふさふさした毛に覆われ、顔の周りの毛は色が薄くなっています。そのため、まるで白いえり巻きをしているように見えます。日本の本州、四国、九州の標高500~2000mの山岳地帯に生息し、国の特別天然記念物に指定されています。
あるパークボランティアの方と一緒に、ス ノーシューを履いて雪の上を歩いていた時のことです。 見るとザックから長いひもが伸びていて、その先に袋がくくりつけてあります。 その袋を引きずりながら歩いているので、 「なにをしているの?」 と尋ねると、 「アイスクリームを作ろうと思って」 とのこと。
1時間半ほど歩いた後、袋の中身を見せてもらいました。 なんと、ちゃんとできています。フワッとした口どけのアイスクリームです。
積雪70cm。乾いた砂のようにサラサラとした雪。突き抜ける真っ青な空。今日の鹿沢は絶好のスノーシュー日和です。
落葉した冬木立の森を歩いてみましょう。そこはとても明るく開放的な世界です。雪の上に落ちている花がらを拾ったり、動物の足あとを観察したり、新雪をキャンバスに見立てて絵を描いてみたり。思い思いの楽しみが広がります。
新年あけましておめでとうございます。
大変寒い寒い年末年始でしたが、皆さま方は良いお正月をお過ごしのことと存じます。
今日は久し振りの青空の下午前中除雪作業に励みました。
今年も鹿沢インフォメーションセンター周辺の自然情報をお届け出来るよう努めてまいります。
皆さまのお越しをスタッフ一同心よりお待ち申し上げます。
スノーシューを履いて冬の鹿沢で白銀とふれあうひとときを。
4つのテーマコースの中からお選びいただけます。土曜日に主にテーマ(散策も含まれます)を、日曜日に散策を行います。
ガイドのサポートつきで、冬山初心者の方でもお気軽にご参加いただけます。
11月25日に園地内にある炭焼き窯で炭焼きを行いました。 鹿沢インフォメーションセンターでは、園地内にある風倒木や、危険木として除伐されたミズナラなどを炭にしています。
朝 7時10分に火入れを開始。 煙突からの排煙温度が65℃になるまで窯口で火を焚きます。 ベテランスタッフの指導のもと、焚きつけをどんどんくべていきます。 ところが、いくらくべても温度が上がるどころか、煙突から煙すら出ません。 3時間ほどたち、ようやくうっすらとした煙が出始めました。 煙の温度を測ってみると13℃あります。
10 / 15