2024年7月5日。平野部では気温が39度まで上がったとか、熱中症警戒アラートが発令されたという金曜日。インフォメーションセンターから車で7分の地蔵峠に車を停めて、高峰高原の車坂峠まで縦走してきました。地蔵峠から車坂峠の間は車道(一部未舗装)でも繋がっていますが、今回歩いたのは車道ではなく登山道。地...

登山道の脇によくある休憩舎。設置された当初は当然のことながら、キレイで使い勝手は良い。しかし、年数がたつにつれ整備が行き届かない状態で放置されている所が多いのではないでしょうか。鹿沢地区にも多くの休憩舎が設置されていますが、良好な使い勝手とは言い難い。という訳で、嬬恋村の有志が立ち上がり、少しづつで...

鹿沢インフォメーションセンターのスタッフが近隣の自然をご案内するガイドウォーク。6/28までは湯の丸高原のレンゲツツジをご案内していますが、7/1からは池の平湿原に変わります。標高2,000mの池の平湿原は「天空のお花畑」とも呼ばれる高山植物の宝庫。湿原の短い夏を彩る花たちに会いにお越しください。 ...

ご紹介が遅くなりましたが、今年も湯の丸高原のレンゲツツジが満開になっています。画像はインフォメーションセンターから車で10分、地蔵峠の群馬県側です。2024年6月15日の早朝に撮影しました。現時点ではこの辺りが満開。湯の丸スキー場のリフトを使ってコンコン平(長野県側の名称は「つつじ平」)へ上がった群...

鹿沢周辺でもすっかり定着した感のあるハルサキヤマガラシ。1960年代から日本各地に広がった外来植物です。繁殖力が強く在来植物を駆逐する事もある厄介者。鹿沢周辺(国立公園内)では定期的に駆除作業を行っています。そんな厄介者を活用した製品が登場しました。北軽井沢にある工房「木もれ灯」さんの草...

「ミーキョン ミーキョン ケケケケケ・・・・」エゾハルゼミが鳴き始めました。鹿沢インフォメーションセンターに常駐するスタッフによると、5/24あたりから鳴き声が聞こえていたんだそう。ほぼ例年通りです。エゾハルゼミは冷涼な地域の落葉広葉樹林に生息し、平地のセミよりひと足早く(鹿沢では)5月...

鹿沢インフォメーションセンター周辺のズミが満開を迎えつつあります。バラ科リンゴ属のズミは、リンゴの近縁種。言われてみれば、白い花の感じがリンゴに似ている気がします。秋になると赤い実がなるのですが、サイズは6㎜前後。とても酸っぱいのでズミ(酢実)という名前になったんだとか(諸説あり)。 ネットで調べる...

5月12日の日曜日、鹿沢インフォメーションセンター主催で、ハルサキヤマガラシの駆除活動を行いました。鹿沢万座パークボランティアの方々を始め、地元観光関係の皆様など総勢20名で、県道94号線沿いのハルサキヤマガラシを駆除しました。この時期、道路脇や畑のあぜ道などに咲いているハルサキヤマガラ...

2024年のゴールデンウイークは好天続き。カラマツやシラカバが芽吹き、山が笑っているようです。そして、足元にはミズバショウが。尾瀬や栂池のような群落ではありませんが、園地内の湿原やキャンプ場で可憐な姿を見せています。そして今年は、駐車場脇に立っている「野草園」の看板の裏でもミズバショウを発見。複数の...

春の清掃活動に参加して来ました。場所は国道146号線、長野と群馬の県境周辺。鹿沢からは車で30分程度離れている場所ですが、軽井沢から嬬恋・草津方面へお越しになる方は、必ずとと言っていいほど通過する大動脈です。雪どけの後、ゴールデンウイークにお越しになるお客様が気持ちよく通過できるようにと毎年実施され...