浅間山の噴火警戒レベルについて
レベル
1

活火山であることに留意

火山活動の状況

火山活動は静穏 火山活動の状態によって、火口内で火山灰の噴出等が見られる(この範囲に入った場合には生命に危険が及ぶ)

とるべき防災対応

浅間山の火口から500m以内に入ってはいけません

レベル
2

火口周辺規制

火山活動の状況

火口周辺に影響を及ぼす(この範囲に入った場合には生命に危険が及ぶ)噴火が発生、あるいは発生すると予想される

想定される現象

山頂火口から小噴火が発生し、2km以内に噴石や火砕流が到達

1982年噴火の事例

4月26日:噴石が山頂火口から約1kmに飛散、火砕流が約1kmまで到達

小噴火の発生が予想される

2004年噴火の事例

7月下旬:噴煙量増加、火山性地震増加

とるべき防災対応

浅間山の火口から2km以内に入ってはいけません

レベル
3

入山規制

火山活動の状況

居住地域の近くまで重大な影響を及ぼす(この範囲に入った場合には生命に危険が及ぶ)噴火が発生、あるいは発生すると予想される

想定される現象

山頂火口から中噴火が発生し、4km以内に噴石や火砕流が到達

2004年噴火の事例

9月1日:噴石が山頂火口から約2.7kmまで飛散

その他の事例

1973年2月1日:噴石が山頂火口から約2kmまで飛散、火砕流が1.5kmまで、融雪型火山泥流が2km付近まで到達

1958年11月10日:噴石が山頂火口から約3kmまで飛散、 火砕流が約3kmまで到達

中噴火が切迫している

過去の事例

2004年8月31日:山体浅部の膨張を示す傾斜変動と火山性地震急増

1973年2月1日:地震急増

とるべき防災対応

浅間山の火口から4km以内に入ってはいけません
一般道の一部で通行が規制されます

レベル
4

避難準備

火山活動の状況

居住地域に重大な被害を及ぼす噴火が発生すると予想される(可能性が高まってきている)

想定される現象

中噴火が断続的に発生し、天仁天明クラスの噴火の発生が予想される

天明噴火(1783年)の事例

7月26日〜31日:中噴火が断続的に発生

噴火継続中の有感地震発生や顕著な地殻変動等により、天仁天明クラスの噴火の発生が予想される

積雪期に中噴火が発生し、居住地域に影響する融雪型火山泥流の原因となる火砕流が発生する可能性がある

とるべき防災対応

自治体・消防・警察の指示に従い、避難の準備を始めてください

レベル
5

避難

火山活動の状況

居住地域に重大な被害を及ぼす噴火が発生、あるいは切迫している状態にある

想定される現象

天仁天明クラスの噴火発生、火砕流等が居住地域に到達

天明噴火(1783年)の事例

8月4日~5日:吾妻火砕流、鎌原岩屑なだれ、吾妻泥流、鬼押出溶岩流等が発生

中噴火が頻発し、天仁天明クラスの噴火が切迫している

天明噴火(1783年)の事例

8月1日~3日:軽石噴火の発生間隔が短くなり、継続時間が長くなる

積雪期に中噴火に伴う火砕流が発生し、融雪型火山泥流が居住地域に到達、または到達すると予想される

とるべき防災対応

自治体・消防・警察の指示に従い、避難してください

各噴火警戒レベルの警戒範囲については、以下のリンクを参照してください。